SONDLE

灯火には、人の心を和ませ、癒す効果があると言われています。
古代から灯火に親しんだ私たち人類全てが持つ、安らぎの原風景なのです。
そんな灯りを、もっとスタイリッシュに親しみやすく、どこでも安全に使えるようにできないか、と私たちは常々考えていました。
素敵なディナーテーブルのお供に、リビングのサイドボードの上にアクセントとして、子供が寝付くまでの見守り役として。
様々なシーンにマッチするよう、充電式ポータブルで、タイムレスなデザインを、LEDが作り出す炎で形にしたのが、この「ソンドル」です。
ベースの部分は、日本の繊細な格子細工をモチーフに、世界で愛されるシャンペンゴールドで仕上げ、上のキャンドル部分は光の美しさが映えるようなニュートラルなデザインにしました。

このプロダクトの特別なところは、何と言っても、LEDを何色も組み合わせたキャンドルの美しい灯だけではなく、高音質のスピーカーが内蔵されているところです。
Bluetooth®でコネクトすれば、いつでもどこでも好きな音楽をスマホなどからプレイ。
ほのかな炎のバイブレーションと、音の相乗効果で、リラックス効果もアップします。
周波のレゾナンスを楽しめるはずです。
ちなみに、ネーミングは、サウンドを意味するフランス語SONと、キャンドルの語尾DLEを合わせた造語です。

ソンドルは、世界的インテリアデザインとハイエンド・ライフスタイルの展示会であるメゾン・エ・オブジェ・パリにて、私たちが、毎年プロデュースしている光のテーマ展示「ライト・トレンド」のために創作され、今年9月の展示会でローンチングされます。
パリのアパルトマンを想定した展示スペースの、まさに玄関で、数十台を展示。帰宅する人を温かい光のオーラと、サラウンド効果が包み込むという趣向で、世界中から集結するデザインの専門家とオピニオン・リーダーたちに、光と音の新しいマリアージュをご提案します。

石井リーサ明理 / 石井幹子

石井リーサ明理

2004年I.C.O.N.設立(パリ、東京)。
世界各地(日本、フランス、アメリカ)で美術、デザイン、照明を学ぶ。ハワード=ブランストン&パートナーズ社(N.Y.)、石井幹子デザイン事務所(東京)、ライト・シーブル社(パリ)に勤務後、2004年独立し、東京とパリにI.C.O.N.を設立。
間もなく、フランス照明デザイナー協会(ACE)正会員、国際照明デザイナー協会(IALD)正会員となる。
照明デザイナー / I.C.O.N.代表

I.C.O.N.は新しいコンセプトの照明と光のアートの創造を目指しています。石井リーサ明理の国際的なネットワークを駆使し、日本文化やフランスのエスプリ、ワールドワイドな経験を生かした革新的な視点で照明トレンドを世界に発表している。豊富な照明に関するノウハウとボキャブラリーだけでなく、鋭い感性を持って、世界各国の多彩な照明プロジェクトに従事。建築、ランドスケープ、イベント都市計画、美術展、光アート等…

主な作品
マラケシュ・イブ・サンローラン美術館、ディオール・パルファン店舗、ダイワ・ロイネットホテル(アジア)、トゥール大聖堂付属の回廊、ブレティニー・シュール・オルグ・メディアテーク、シャンティイー城英国庭園、グランパレでの展覧会、バーゼルワールド、エルメス・モントル(時計)パビリオン、また日仏の外交交流を記念したエッフェル塔のライトアップやブランデンブルグ門でのイベント照明など、世界中で仕事を手がける。

こうした仕事は評価され、ポンピドゥーセンター(メッツ)、銀座歌舞伎座、東京大学21KOMCEE、トゥルーヴィル・キュア・マリンホテル、リヨン・光の祭典発表の光アート「プラトニウム」、ローマ・コロッセオ特別ライトアップ「光のメッセージ」などで受賞。

照明への才能や情熱は、本の出版や、記事の執筆、数々の講演活動、教育、プロダクト・デザインなど他の分野にも発揮され、様々な委員会の委員、コンクールなどの審査員なども務める。
現在までに3冊の著書を出版 : 作品集「アイコニック・ライト」、「光に魅せられた私の仕事~ノートル・ダム ライトアップ プロジェクト」、「都市と光~照らされたパリ」文藝春秋による「日本を代表する120人の女性」のひとり。

I.C.O.N.

石井幹子

1968年石井幹子デザイン事務所設立(東京)。
日本国際照明デザイナー協会会員名誉理事、アジア照明デザイナー協会名誉会長、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問、国際照明デザイナー協会特別会員(Fellow)、北米照明学会会員、日本照明委員会会員、照明学会名誉会員、光文化フォーラム代表

都市のライトアップから建築照明まで幅広い光の領域を開拓する、日本の照明デザイナーの第一人者。日本のみならず世界各地で活躍。東京芸術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明デザイン会社にて、実地に照明デザインを学ぶ。帰国後、石井幹子デザイン事務所を設立。以来、フリーランスの照明デザイナーとして国内外で活躍。

主な作品
東京タワー、東京レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、明石海峡大橋、東京ゲートブリッジ、姫路城、白川郷合掌集落(岐阜)、浅草寺、愛・地球博、洞爺湖サミット、平城宮跡大極殿、銀座歌舞伎座、上海ワールドフィナンシャルセンター、他。

照明デザインへの貢献により、1992年、東京都より東京文化賞受賞、2000年、紫綬褒章受章。また、照明界で権威ある組織より(北米照明学会及び国際照明デザイナー協会よりの50回以上の受賞を含む)国際的な受賞多数。

著書 作品集「 光時空」、「 光未来」、「光の創景」など。

石井幹子 / 石井リーサ明理のコラボレーションワーク
日仏交流150周年記念プロジェクト<パリ・ラ・セーヌ>
日独交流150周年記念イベント<ベルリン・平和の光のメッセージ>
日伊国交150周年記念光イベント<コロッセオ・光のメッセージ>
ジャポニスム2018特別ライトアップ
<エッフェル塔 日本の光を纏う> 他。

石井幹子デザイン事務所

インテリアデザイン、デコレーションやハイエンド・ライフスタイルの世界的展示会『MAISON & OBJET PARIS』にSONDLEを出展。
MAISON & OBJET PARIS
Light Trend

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